2016年8月7日(日)から始まる夏の甲子園を目指す神奈川県大会の組み合わせが6月11日に決まり、慶應義塾高校(塾高)は7月14日(木)11時から横浜スタジアムで川崎商業高校と中央農業高校の勝者と、日本大学高校は16日(土)の11時から平塚球場で桜ケ丘高校と津久井浜高校の勝者と、それぞれ初戦を戦います。
188校が参加する今回の大会は、「第1シード」の4校を4つのブロックに振り分ける形で試合が組まれています。そのため、第1シード校である日吉の2校と横浜高校、藤沢翔陵高校の4校は「準決勝」または「決勝戦」までは当たらない組み合わせとなります。
塾高のブロックには、強豪の東海大相模高校や、公立ながら高い実力を持つ川崎北高校がおり、順調に勝ち進むと両校とは準々決勝で当たる可能性があります。
日大高校の側は、甲子園出場経験のある桐蔭学園高校をはじめ、第3シード校の平塚学園、武相高校(港北区)が同じブロックに入っています。なお、塾高と日大がともに勝ち進んだ場合は、準決勝で当たることになります。
神奈川県で甲子園へ出るには、最低でも7試合を勝ち抜かなければならない超激戦。県内に4つしかない第1シードの座を、春の大会で好成績をおさめた日吉の2校が占めているだけに、夏の大会でも期待が高まります。
■2016年夏「第98回神奈川県大会」の組み合わせ表
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【参考リンク】
・夏の甲子園大会・神奈川県大会のニュース(朝日新聞社)