<日吉沿線・日本大通り>そばちょこ収集家を招き江戸文化知る講演会、7/2(土)午後に | 横浜日吉新聞

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「絵解き謎解き江戸のそば猪口(ちょこ)」イベントの案内チラシ。主催の「古伊万里でつなぐ会」には、港北区はじめ横浜市内各地からメンバーが参加している

「絵解き謎解き江戸のそば猪口(ちょこ)」イベントの案内チラシ。主催の「古伊万里でつなぐ会」には、港北区はじめ横浜市内各地からメンバーが参加している

7月最初の週末、日吉から足を伸ばして江戸文化を楽しむイベントに参加してみませんか――横浜市中区のなか区民活動センター(中区日本大通)に活動拠点を置く「古伊万里でつなぐ会」は、2016年7月2日(土)に、同センター研修室(中区役所別館1階)にて「絵解き謎解き江戸のそば猪口(ちょこ)」講演会13時30分から開催します。(終了予定:15時30分まで)

「古伊万里でつなぐ会」は、2014年6月に発足し2周年をちょうど迎えた、なか区民活動センターの登録団体で、生涯学習活動を行う非営利の市民サークルです。横浜市港北区や市内各地より集まる会員計14名が所属しています。

同会は、日本の伝統的な「磁器」(焼き物)である「古伊万里(こいまり)」を通じた交流を行っており、古伊万里を通じて、日本の伝統文化の魅力を「見て、聞いて、触れて、味わって、語り合う」ことを目的とし、通常は、隔月1回(土・日・祝日のうちの1日・曜日は都度決定)活動を行っています。

今回は、1616(元和2)年に生まれた日本初めての磁器といわれる有田焼の誕生400年を記念して、その一様式といわれる「古伊万里」を楽しむ同会が、特別にそば猪口収集歴40年の収集家・岸間健貪(けんどん)さんを講師に招き、そば猪口の講演会を行うことになったと担当の大野玲子さん(港北区大倉山在住)。

講師のそば猪口(ちょこ)収集歴40年のコレクター・岸間健貪(けんどん)さんは、今回の講演と同名の書籍も2012年11月に出版している(ブックハウス・エイチディ刊・リンクは同出版社、写真はAmazonホームページより)

講師のそば猪口(ちょこ)収集歴40年のコレクター・岸間健貪(けんどん)さんは、今回の講演と同名の書籍も2012年11月に出版している(ブックハウス・エイチディ刊・リンクは同出版社、写真はAmazonサイトより)

今回のテーマは、「絵解き謎解き江戸のそば猪口」。そば猪口の文様からも、江戸の庶民文化を知ることができるといいます。“骨董(こっとう)の入り口”としても江戸時代の庶民からも親しまれてきたそば猪口について、同名の書籍を2012年11月に刊行していることでも知られる岸間さんが、数々の疑問に答えてくれるとのこと。

そば猪口の文様から、江戸時代の庶民文化に思いを馳せることができる貴重な機会です。1時間程度の講演会の後に、岸間さんを囲んで交流会も行いますので、ぜひ奮ってご参加いただけたなら」と、大野さんは、多くの「日吉沿線」からの当イベントへの参加を呼び掛けています。

古伊万里でつなぐ会主催の「絵解き謎解き江戸のそば猪口」講演会は、定員が先着30名、参加費は500円(交流会・お茶代)。メールか電話(案内チラシ内に記載あり)で6月22日(水)までに申込が必要です。

お問い合わせ・お申込み先は、下記の参考リンクをご参照ください。

(提供:古伊万里でつなぐ会)

【参考リンク】

古伊万里でつなぐ会「そば猪口講演会のお知らせ」※申込・問い合わせ先

一般社団法人 佐賀県観光連盟ホームページ「あそぼーさが」伊万里焼・有田焼(伊万里市・有田町)

日吉駅からなか区民活動センターへのアクセス~東急東横線・みなとみらい線利用時(Googleマップより)


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