矢上キャンパス近くの強盗も犯行の疑い、ひったくりの少年ら4人を再逮捕 | 横浜日吉新聞

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事件が起きたのは2016年4月6日未明、日吉3丁目の「東海道新幹線」高架橋付近

慶應義塾大学の矢上キャンパスに近い日吉3丁目で2016年4月6日、大学院生の男性(23歳)が4人組の若い男に襲われ、持っていた手提げ鞄やパソコンなどを盗まれた強盗事件の犯人は、周辺でひったくりなどを重ねた疑いで逮捕されていた少年ら4人組による犯行の疑いが強まったとして、強盗致傷の容疑で再逮捕されていたことがわかりました。港北警察署がきょう6月10日に明らかにしました。

この事件は、4月6日未明の午前3時10分ごろ、大学院生の男性が持っていた手提げ鞄やパソコンなどを盗まれ、腹部を蹴られるなどして、ろっ骨を折る全治3週間のケガを負ったものです。

犯行が疑われる4人は、いずれも高田西に住む20歳の男2人と、18歳と15歳の少年2人で、日吉を含めた横浜市港北区、青葉区、緑区、鶴見区、川崎市中原区、幸区、高津区などの広範囲にわたって「ひったくり」を行った疑いで4月27日に神奈川県警が逮捕していました。

4人の逮捕によって、今のところ日吉周辺では悪質な強盗やひったくりは止んではいるものの、夜間や深夜帯は引き続き注意が必要です。

【関連記事】

慶應矢上キャンパス近くで強盗、大学院生が全治3週間のケガ、4人組の犯人は逃走中(2016年4月7日)

広域で「ひったくり」重ねた高田西の少年ら4人を逮捕、日吉周辺で犯行の疑いも(2016年5月13日)

【参考リンク】

港北署員の活躍など(No.73に逮捕情報)


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