「綱島駅ビル」の解体は6月めどに本格着手へ、見慣れた風景もあとわずか

横浜日吉新聞
閉店直後のままで残っている綱島駅ビル(2016年5月22日)

閉店直後のままで残っている綱島駅ビル(2016年5月22日)

今年(2016年)1月に閉館した綱島駅ビルがまもなく解体工事に入ることがわかりました。関係者によると、既に解体へ向けた準備は4月ごろから進められており、6月をめどに本格的な解体作業に入り、高架橋(柱)の耐震工事にも取り掛かる予定だといいます。

同駅ビルは1963(昭和38)年の建設。駅ビルのさきがけとして半世紀以上にわたり綱島駅利用者に愛用されてきましたが、上部を走る東急東横線の耐震工事を理由に東急電鉄が閉館を決定。最後まで残っていた基幹テナントの「綱島駅前東急ストア」が今年1月8日に閉店して以後は、ビル自体が閉じられていました。

既に駅構内側の入口は工事用の壁で封鎖されている(5月22日)

既に駅構内側の入口は工事用の壁で封鎖されている(5月22日)

東急電鉄はこれまで全線で高架橋の耐震工事を進めており、最後に残されたのが綱島駅ビルに関係する部分。これを完了させることで、すべての高架橋で耐震化を終了するとしています。

なお、高架橋工事も行うため、完全な更地とするかどうかは未定だとのことです。また、耐震工事後の跡地利用についても未定だといい、今後綱島駅東口の再開発計画と合わせて決定するものとみられます。

6月には日吉で親しまれた旧「アピタ日吉店」(箕輪町2)の解体作業も始まる予定となっており、日吉と綱島で長年親しまれた建物を見られるのもあとわずかな時間となりそうです。

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