綱島駅東口、開店から半世紀超の老舗中華店「玻阿瑠(ぱある)」が5月中で閉店 | 横浜日吉新聞

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5月中での閉店を表明している中華店「玻阿瑠(パアル)」

5月中での閉店を表明している中華店「玻阿瑠(パアル)」

綱島駅東口近くの老舗中華店「玻阿瑠(ぱある)」(綱島東2)が2016年5月31日(火)限りでの閉店を表明しました。店頭の告知によると、これまで55年間にわたって営業を続けてきたといいます。

同店は、綱島駅前交番(綱島西1)の通り(バス通り)沿いにあり、駅東口から徒歩1~2分の距離です。ランチ時間帯は500円のワンコインで提供される日替わりのセットメニューが人気を集めているほか、とろみのついたスープにモヤシなどがのった「サンマー麺」が同店の名物として知られています。

同店隣と裏手一帯に広がる駐車場では、東急不動産が7階建ての分譲マンションを計画。近接する美容室「snygg(スニッグ)」も移転を表明していることから、マンション建設にともなう閉店とみられます。

マンション建設予定地は、道路を1本挟んで一連の東口駅前開発の区域外ですが、2019年春に開業を予定する新綱島駅にもきわめて近いことから、周辺でも再開発の動きが加速しそうです。

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【参考リンク】

食べログによる中華店「玻阿瑠(パアル)」の紹介

綱島商店街による中華店「玻阿瑠(パアル)」の紹介

美容室snygg(スニッグ、移転を表明)


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