<鶴見川の架橋>綱島・新吉田周辺は「落選」、新羽橋と新横浜大橋の間で検討へ

横浜日吉新聞
大綱橋から見た鶴見川、今回は綱島西や上町、新吉田地区での架橋は検討されないことになった

大綱橋から見た鶴見川、今回は綱島西や上町、新吉田地区での架橋は検討されないことになった

鶴見川で橋の間隔が長い場所に新たな架橋を検討することを表明していた横浜市は、港北区の新羽橋~新横浜大橋間」(2.2キロ)と、鶴見区の末吉橋と新鶴見橋の間」(1.5キロ)の2カ所をあげ、2016(平成28)年度(2016年4月~2017年3月)に橋を掛ける場所や規模などを検討していくと表明しました。2月24日に開かれた横浜市会で、松本研議員(中区選出、自民党)の質問に対し、林文子市長が答弁したものです。

当初、横浜市は今回の2カ所に加え、大綱橋(綱島街道)から新羽橋間(2.1キロ)と、都筑区と緑区の区境にある鴨池大橋から新川向橋の間(1.6キロ)についても架橋候補にあげていましたが、この2つは2016年度の検討対象に入らないこととなりました。

検討の対象となった新羽橋~新横浜大橋間については、「歩行者と自動車の交通を確保する必要性が高い」(林市長)としていることから自動車道路とし、末吉橋と新鶴見橋については「歩行者の交通が確保する必要が高い」(同)として歩行者用として整備を検討するものとみられます。

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色が付いた太線や点線は都市計画道路として整備計画(拡幅・新設)がある場所、なお高速道路「横浜環状北線」の港北区内区間は主に地下で整備中。架橋は「新羽橋」と「新横浜大橋」間のどこかの位置に検討される(横浜市道路局のPDF資料に本紙で情報を追加した)※クリックで拡大

港北区内の新羽橋~新横浜大橋間の周辺では、大倉山側で都市計画道路の「太尾線」(現在の太尾新道を整備し延伸)が計画されており、新横浜寄りでは今年度(2016年度)に「高速横浜環状北線」(第三京浜道路・港北インターチェンジ~横浜羽田空港線・生麦ジャンクション間、約8.2km)が開通し、新横浜大橋の上流付近には「新横浜出入口」が設けられる予定です。道路ネットワーク上の観点もあり、自動車用の橋を検討することになったとみられます。

一方、大綱橋から新羽橋間については、今回の候補には入りませんでしたが、無架橋区間が2.1キロと長いことには変わりはありません。架橋とともに綱島上町や新吉田、大曽根など両岸周辺の道路計画も合わせ、再検討すべき必要がありそうです。

【関連記事】
鶴見川に新たな架橋検討、綱島上町や新吉田周辺など間隔が広い4カ所を調査へ(2016年2月15日)

【参考リンク】
平成28年第1回定例会「2月24日予算代表質疑」の動画(松本研議員、動画の2:07:36ごろから橋梁に関する林市長の答弁)


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