
3月15日(水)に開かれるシンポジウム「ビッグスポーツイベントとOR~東京オリンピック・パラリンピックを安全・エネルギー・交通から考える」のチラシ(OR学会のページより)
2020年の東京五輪時に英国チームのキャンプ地として内定している慶應義塾大学の日吉キャンパスで、東京五輪の関係者が登壇するシンポジウムが2016年3月16日(水)13時から藤原洋記念ホールにて開かれます。
このシンポジウムは、「ビッグスポーツイベントとOR~東京オリンピック・パラリンピックを安全・エネルギー・交通から考える」と題し、日本オペレーションズ・リサーチ(OR)学会が主催します。
当日は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の河野一郎副会長が登壇するほか、「オリンピックとOR」「大規模スポーツイベントにおける危機管理~東京オリンピック・パラリンピックを中心に」「東京オリンピック観戦客輸送の余裕を首都圏電車ネットワークは持っているか」など、五輪に関連する5講演が予定されています。
日本オペレーションズ・リサーチ学会は、何らかの問題に対して“筋のとおった方法”を用いて解決する「オペレーションズ・リサーチ」(OR)を研究している1957(昭和32)年創設の老舗学術団体で、産学の研究者が多数所属しているといいます。
3月16日(水)のシンポジウムは、非会員の場合5000円(学生2000円)の参加費が必要です。事前申し込みは不要ですが、参加費の事前振込の場合は割引があります。
なお、翌17日(木)から18日(金)までは慶應義塾大学の矢上キャンパス(日吉3)で、「オリンピック・パラリンピックとOR」を統一テーマとした同学会の「2016年春季研究発表会」も予定されています。
【参考リンク】
・日本オペレーションズ・リサーチ学会 2016年春季シンポジウム(2016年3月16日)
・日本オペレーションズ・リサーチ学会 2016年春季研究発表会(2016年3月17日~18日)
【関連リンク】
・<2020年東京五輪>慶應日吉キャンパスが英国代表チームのキャンプ地に(2016年1月20日)
・<2020年五輪キャンプ>自転車・陸上・馬術が得意な英国が慶應日吉を選んだのは必然か(2016年1月22日)
・<2020年五輪>英国とキャンプ地の「覚書」締結、日吉の街でどうもてなすか?(2016年2月8日)