日吉の地にて2015年1月に設立・活動を行う非営利団体・日吉トーストマスターズクラブは、2016年2月29日(月)19時より21時30分まで、特別例会としての公開講座「外国語を学ぶシンプルな方法」を大倉山記念館(大倉山2)にて開催します。
トーストマスターズクラブとは、1924年に米カリフォルニア・サンタアナで生まれた非営利の教育団体で、スピーチを通じてコミュニケーションやリーダーシップを学ぶことができるクラブ活動として、世界122カ国、1万4350以上のクラブ、29万人以上のメンバーがプログラムを実践しているといいます。(※下記インターナショナルサイトより)
日本では、現在、全国に190クラブ(2015年10月19日現在:国際本部認定準備含む)が活動しており、昨年生まれたばかりの日吉クラブは、現在、認定準備クラブとして英語、日本語の両方を使用した例会活動をメインに活動しています。
「たくさんの方にぜひ、日吉トーストマスターズの事を知っていただき、ご入会いただいて、ぜひ日吉での活動を盛り上げてゆきたいんです」と、会長の大嶋友秀(ともひで)さんは語ります。
話し手のプロフェッショナルを育成する株式会社スピーキングエッセイ(日吉4)の代表取締役で、ビジネスコミュニケーションやスピーチに関する書籍も多数刊行し、講演会、企業での研修活動などでも幅広く活躍している大嶋さん。1993年に他の場所でのトーストマスターズクラブに入会してから23年目になるという大嶋さんは「慶應義塾があり、学生が集まり、学会があり、英知が集まるインテリジェンスのスポットの街・この日吉で、グローバルにつながるコミュニケーションとリーダーシップを学べる会を作りたい」と、日吉トーストマスターズクラブを立ち上げたといいます。
「オープンな交流が交錯するサード・プレイス(第三の居場所)をここ日吉で提供できればと。日吉は知の交錯ポイントなんです。このアカデミックで面白い街で、ぜひコミュニティクラブとして、多くの皆さんにコミュニケーションやリーダーシップを学んでいただきたいんです」と大嶋さんは日吉の街、世代や所属を越えた「学びの場」の魅力について語ります。
通常は、月2回の活動を基本とし、第2、第4月曜の19時から21時まで例会を行っている日吉トーストマスターズクラブ。今回は、ゲストに複数のトーストマスターズクラブに所属し「日本語・英語を巧みに操る」スキルを持っているという米国出身のマシュー・オンビさんをゲストに招いて、日吉から少し離れた大倉山で特別例会としての講座を開講します。
「今回の講座は日本語で行います。日本語を習得するのがとても早かったオンビさんが、日本語を学んだ秘訣や、外国人の英語は、ネイティブにはどう聞こえるかなどを楽しく詳しく解説してくれます。ぜひ、英語学習についてより深く知りたい、少しでもトーストマスターズの活動にご興味がある、という皆さんに参加してもらえたら」と、大嶋さんは多くの来場を呼び掛けています。
日吉トーストマスターズクラブ特別例会「外国語を学ぶシンプルな方法」は、大倉山記念館の第四集会室にて開催。定員30名。参加無料、事前のお申し込みが必要です。
【申し込み・問い合わせ先】
・日吉トーストマスターズクラブ公式サイト
【参考リンク】
・トーストマスターズインターナショナルホームページ(日本語版)