慶應義塾大学の外国語教育研究センターは、2015年12月9日(水)の16時30分から18時まで映画監督で東京芸術大学教授の諏訪敦彦(のぶひろ)さんによる「フランスで映画を撮ること~映画のことばについて」と題した講演会を行います。
諏訪監督は1997年のデビュー作「2/デュオ」でロッテルダム国際映画祭NETPAC(優秀アジア映画)賞をはじめとした複数の映画賞を受賞したことを皮切りに、1999年の「M/Other(マザー)」ではカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞をとるなど高い評価を得ています。また、「不完全なふたり」(2005年)や「ユキとニナ」(2009年)といった日仏合作映画を撮影していることでも知られています。
講演では、現地スタッフとの共同作業を重ねてきた諏訪監督の目線から「映画の国籍」について語られる予定です。会場は第4校舎の「J11教室」。入場は無料で、事前の申し込みも必要ありません。
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【参考リンク】
・諏訪敦彦監督講演会「フランスで映画を撮ること~映画のことばについて」(慶應義塾大学外国語教育研究センター)
・諏訪敦彦教授のプロフィール(東京造形大学時代のページ)