横浜市は、横浜市立の北綱島特別支援学校(綱島西5)を2018年度までに閉校する方針であることが2015年9月14日にわかりました。同日の横浜市会こども青少年・教育委員会で明らかにされ、これを翌日の神奈川新聞が報じたもので、閉校後は代わりに旭区で特別支援学校が新設されるとのことです。
北綱島特別支援学校は、1985(昭和60)年4月に重度重複障害児の教育を行うために「大綱養護学校」として創立して以来、今年で30年。今も数十名の肢体不自由な児童・生徒が通学しています。
神奈川新聞の9月15日横浜版の記事によると、市では4校ある重度の障害児向けの特別支援学校でも軽度の生徒も受け入れる計画があり、北綱島支援学校はそのための増築が難しいことから閉校することを決めたようです。
北綱島特別支援学校は日吉・綱島の基幹局である綱島郵便局(綱島台17)に近接した場所にあり、すぐ隣は市立北綱島小学校(綱島西5)となっています。
【参考リンク】
・「北綱島閉校、旭区に新設 横浜市が特別支援学校の再編計画」(神奈川新聞カナロコ2015年9月15日の記事)
・北綱島小学校の公式ホームページ(北綱島特別支援学校のすぐ隣)
・綱島郵便局の紹介(北綱島特別支援学校の道路を挟んだ隣)