140年の歴史持つ日吉台小、副校長の不祥事でイメージ悪化を心配する声

横浜日吉新聞
テレビ朝日「ANNニュース」より

テレビ朝日「ANNニュース」より

日吉台小学校(日吉本町1)で教員の不祥事が発覚し、テレビや新聞で大きく報じられています。昨年(2014年)4月に異動してきたばかりの副校長が着任した直後から、学年費やPTA会費など約470万円を着服し、懲戒免職となったことが横浜市教育委員会から2015年7月31日に発表されたものです。

同小学校は、翌日8月1日に保護者らへの緊急説明会を開いています。参加者によると、今年4月に赴任したばかりの現校長が、今回の問題に至った経緯や再発防止策を説明。着服の事実は4月には把握していたものの、副校長が今年春ごろから体調不良で休職状態にあったために調査が長引き、この時期の発表になったといいます。

また、副校長の上司であった当時の校長は、副校長が着服した470万円を自身が立て替えるとともに、今年3月に定年退職しています。

日吉台小は1863(文久3)年に設立された寺子屋から数えて140年以上の歴史を持ち、1910(明治43)年に現在の場所に移転してからでも100年以上が経っているなど、日吉の街を代表する伝統校です。

説明会では、保護者からは今回の事件で悪いイメージを持たれてしまいかねないことを心配する声や、着任間もない副校長が起こしたことであり、当時の校長も退職していることから、「日吉台小で真面目にやっている教員や子どもたちこそ被害者ではないか」との声も上がったといいます。

また、横浜市では今年4月に市立中学の元校長がフィリピンで無数の買春を繰り返して逮捕されている事件もあったことから、校長や副校長に対する横浜市教育委員会の管理体制を問題視する意見もあったようです。

日吉台小では、夏休み明けに今回の経緯を児童に説明するとともに、同時に新たな副校長も赴任するそうです。

【参考リンク】横浜市立日吉台小学校


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