<新川崎駅>湘南新宿ラインの停車増や駅舎改良求める、県などがJRに要望書

横浜日吉新聞

利用客増が見込まれる新川崎駅に高崎線からの「湘南新宿ライン」列車も停車を――。神奈川県知事が会長をつとめ、横浜市などの県内自治体で構成する「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」の2017(平成29)年度総会がきのう(2017年11月)24日に横浜市中区山下町で開かれ、JR東日本などの鉄道10社へ要望書を手渡しました。

神奈川県内を走る鉄道10社に要望書を手渡す県内自治体の担当者ら(11月24日)

同促進会議は、鉄道輸送力の増強や利便性の向上を目標に毎年鉄道各社に要望を提出。JR東日本に対しては前年と同様に新川崎駅や武蔵小杉駅の改善を求めています。

新川崎駅は湘南新宿ラインのなかで、宇都宮線(東北本線)と東海道線を結ぶ列車は停車するものの、高崎線と東海道線を結ぶ列車は「快速」や「特別快速」として新川崎駅などを通過しているのが現状です。

これに対し同協議会は、新たなまちづくりによって、「交通広場などの都市基盤施設の整備と大規模住宅や研究所などの民間開発が着実に進み、今後駅利用者の増加が予想されておりますので、湘南新宿ライン(高崎線~東海道線)を新川崎駅に停車されるよう要望いたします」(今年度の要望書)としています。

駅周辺では再開発が進展するものの駅舎は簡素なままの新川崎駅

さらに、「今後の鉄道利用者のさらなる安全性の確保や利便性の向上を図るため、駅南側への改札口の新設や駅施設の改良を要望いたします」(同)といい、現在は出入口が1カ所しかない新川崎駅の改善も要望しました。

一方、武蔵小杉駅については、昨年同様にホーム容量の増加や乗り換え利用客の分散といった混雑対策を求めるとともに、ホームドアの設置を要望。南武線ホームと横須賀・湘南新宿ラインのホームを結ぶ連絡通路の夏場における“熱気対策”も引き続き求めています。

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【参考リンク】

神奈川県鉄道輸送力増強促進会議(神奈川県)


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