1300種の生物種が存在する日吉キャンパス、11/4(土)に親子向け「生きもの観察会」 | 横浜日吉新聞

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四半世紀にわたって日吉の自然を守り続ける活動を続けてきた「慶應義塾大学・日吉丸の会」の案内によって、「日吉キャンパス内の生きもの観察会」(日吉地区センター主催)が来月(2017年11月)4日(土)の午前中に行われます。

11月4日(土)午前中に行われる親子向け「日吉キャンパスの生きもの観察会」のチラシ(主催者提供)

森のような自然環境を残す日吉キャンパス内の「まむし谷」と呼ばれる谷には、1300種をこえる生物種が存在すると言われていますが、かつては土砂崩れなどにより、荒れていた時代もあったといいます。同会は、生きものの賑わう谷として、よみがえらせる活動を続けてきました。

今回の観察会は、抽選で小学生と保護者15組を対象に10時から12時まで、2時間にわたってまむし谷を散策し、水辺も含めて谷の生きもの観察を行っていくといいます。参加費は100円。応募は10月18日(水)までに日吉地区センターへ往復はがきで申し込むか、同館のカウンターでも受け付けるとのことです。

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【参考リンク】

日吉キャンパスの生きもの観察会について(日吉丸の会Facebookページ)


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