“渾身のライブ”に期待、慶應ラテンアメリカ音楽研が9/3(日)午後に日吉駅前で | 横浜日吉新聞

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名曲“コンドルは飛んでいく”でも知られる“ラテンアメリカ”の音楽を、日吉で体感してみませんか。

日吉駅前・慶應義塾大学藤原洋記念ホールでラテンアメリカ音楽を楽しめる!入場無料、事前予約不要、さらには入退場も自由。南米のペルーやボリビアの民族音楽である「フォルクローレ」を聴ける貴重な機会(写真は同会の公式ブログより)

日吉駅前・慶應義塾大学藤原洋記念ホールでラテンアメリカ音楽を楽しめる!入場無料、事前予約不要、さらには入退場も自由。南米のペルーやボリビアの民族音楽である「フォルクローレ」を聴ける貴重な機会(写真は同会の公式ブログより)

慶應義塾大学の公認サークル「ラテンアメリカ音楽研究会」が、来月(2017年)9月3日(日)14時(開場:13時30分)より、恒例の夏ライブを、日吉駅前の藤原洋記念ホール(慶應義塾大学協生館2階)で開催します。

日吉に拠点を置く同会は設立から30年以上の歴史を持ち、南米のペルーやボリビアの民族音楽である「フォルクローレ」を演奏することを通して、ラテンアメリカ文化の理解やフォルクローレの普及を目指し活動しています。

同会によると、今年(2017年)は新1年生の加入により40名を越す「大所帯」になったことから、今回のライブに参加する部内グループも例年よりも大幅に増え、特にフィナーレは応援に駆け付ける卒業生も併せ出演する予定で、大人数での“渾身(こんしん)”の演奏を楽しむことができそうです。

現在、同会では社会貢献活動や地域交流も盛んに行っており、東京大学との合同で行う演奏旅行では、地方の老人ホームを依頼演奏にて訪問。また活動拠点である日吉でも、毎年夏と冬の年2回、下田地域ケアプラザ(下田町4)にて演奏を行うほか、今年は日吉地区の保育園への演奏訪問も予定されているとのこと。

「より地域との交流を活発にしていければ」(同会広報担当)と、これから先に、日吉周辺地区での地域貢献活動にもより力を入れる決意で臨んでいるといいます。

フィナーレは応援に駆け付ける卒業生も併せ出演することもあり、大人数での“渾身の”演奏を楽しむことができそう(写真は同会ツイッターより)

フィナーレは応援に駆け付ける卒業生も併せ出演することもあり、大人数での“渾身の”演奏を楽しむことができそう(写真は同会ツイッターより)

特に、藤原ホールでの開催についても「今年は慶應義塾が威信をかけてつくった協生館という建物内のホールで演奏することができて、メンバー一同大変嬉しく思っています。世界的なオーケストラも使用するホールで演奏することで素晴らしいライブをお送りします。笑いあり、感動ありのライブになること間違いありません。ぜひ家族や友人をお誘い合わせの上、フォルクローレの音色を楽しみにご来場ください。まだフォルクローレを聞いたことがないという方も大歓迎です」と、多くの来場を呼び掛けています。

当日は入場無料、事前予約不要、入退場自由。「ノリが良く、情熱的、良い意味で原始的」(同会)とも評されるフォルクローレという音楽が、どのように藤原ホールで披露されるのか。若さあふれる“ラテンアメリカ”の浪漫(ロマン)と情熱に満ちた演奏会のひとときとなるよう、大いに期待したいところです。

【参考リンク】

慶應義塾大学ラテンアメリカ音楽研究会の公式ブログ(ライブドアブログ)

夏ライのお知らせ!!(慶應義塾大学ラテンアメリカ音楽研究会のブログ)

音楽的な話(1)(慶應義塾大学ラテンアメリカ音楽研究会のブログ)※フォルクローレの特徴についての記述あり

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慶應義塾大学ラテンアメリカ音楽研究会Twitter

慶應義塾大学日吉キャンパス協生館の公式サイト(藤原洋記念ホールへのアクセス)


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