日吉駅「中央通り」の先、徒歩7分ほどの慶應義塾大学「日吉西別館キャンパス」裏手で建設が進んでいた18戸の賃貸マンション(日吉本町2)は、「日吉グランクリュ」の名称で、2LDKから3LDKのファミリー向け物件となることが予告広告に掲載されました。国会図書館関西館をデザインした建築家の陶器二三雄(とうきふみお)氏が設計を担当した“高級賃貸マンション”だといいます。
ケン・コーポレーション横浜支店の予告広告によると、同物件は計18戸のうち2LDKが9戸、3LDKが9戸で家賃は23万円から25万2000円を予定。「全体の構成は敷地四周に強固な背の高い壁を巡らす『中庭型集合住宅』」(予告広告に掲載された建築家の陶器二三雄氏のコメント)というのが特徴で、全ての住戸が中庭に面するとのこと。7月26日現在、建物はほぼ完成しているとみられ、申込受付は来月1日から、入居は10月上旬の予定となっています。
同地も含め周辺は古くからの大型一戸建て住宅や空地がありましたが、駅から10分以内という近さもあり、現在では多くがマンションなどの集合住宅に変わっているところです。
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【参考リンク】
・日吉駅徒歩7分の新築賃貸マンション「日吉グランクリュ」の予告広告(ケン・コーポレーション横浜支店)