綱島東小から移転予定の「通級教室」、綱島小の体育館棟に4階建てで合築へ

横浜日吉新聞

綱島東小学校(綱島東3)から綱島小学校(綱島西3)内へ2019年(平成31)年度(2020年3月まで)中に移転が予定されている「通級指導教室」(普通学級に在籍しながら特別な指導を受けるための施設)について横浜市は、綱島小の現体育館棟を取り壊し、ここに体育館と通級指導教室を合築(がっちく=複合化)した4階建て(延べ床面積約3000平方メートル)の建物とする方針であることがわかりました。

綱島東小の「通級指導教室」は老朽化している

綱島東小の「通級指導教室」は古さが目立つ

通級指導教室は、情緒障害や言語障害、弱視、難聴といった障害がある児童生徒に対し、特別な指導を行うための場として横浜市内の小・中学校21校内に設置されています。日常は地元小中学校の一般学級に在籍しながら、週に1回平均2.5時間(単位)程度を通級指導教室に通い、障害に応じた専門的な指導を受けているといいます。

綱島東小に置かれた通級指導教室へは、港北区内を中心に近隣の鶴見区や神奈川区、都筑区、緑区からも児童や保護者が通うことになるため、綱島駅から比較的近い同小内に設けられています。

現在、通級指導教室に使われている2階建ての校舎(屋上にプールも設置)は1980年ごろに建設されたとみられ、老朽化が進行。また、同小学校では児童数の増加で運動場内にプレハブ校舎を設けていることもあり、市では綱島東小と比べて学校面積が6000平方メートルほど広く、駅から徒歩6分程度と利便性の高い綱島小への移転を決めたものです。

綱島小の体育館を解体し体育館と通級指導教室の4階建ての建物として合築する

老朽化が目立つ綱島小の体育館を解体し、体育館と通級指導教室の4階建ての建物として合築する計画

綱島小では、同様に1980年建設の体育館が古くなっていることから、これを解体し、通級指導教室の校舎とともに4階建ての建物として合築する計画です。また、体育館裏手にあるプールも新たに建て替える予定だといいます。

解体は今年度中に着手するとみられますが、建設までの期間中は体育館やプールが使えなくなるため、市では学校運営への影響を抑えるよう解体や工事の時期を調整していく考えです。

なお、綱島東小の現通級学級棟についても、移転後の活用方針を並行して決めていくとみられます。

【関連記事】

再開発による人口急増の前兆か、綱島東小や日吉南小で児童数が増加傾向(2016年10月1日)

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【参考リンク】

通級指導教室の概要(綱島東小学校)


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