70周年迎えた日吉台中や慶應塾高などで入学式、満開近付く桜もそろそろ見頃 | 横浜日吉新聞

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2017年の入学式が各横浜市立小・中学校で行われた(日吉台小学校の様子)

2017年の入学式が各横浜市立小・中学校で行われた(日吉台小学校の様子)

昨日(2017年4月)5日(水)は、横浜市立の公立小学校・中学校で入学式が挙行されました。入学式シーズンを彩る日吉周辺エリアの桜も、いよいよ満開に近づくソメイヨシノが増え、そろそろ本格的な見頃と言えそうです。

日吉駅から徒歩約5分。日吉駅から最も近い小学校であり、創立144年の歴史を数える横浜市立日吉台小学校(日吉本町1)では、同日午前に入学式が行われました。校内の桜は満開まであと一歩。近隣のマンション開発等により新1年生の入学数も増加しており、学校周辺の普通部通りも新しいランドセルを背負った新入生と保護者で賑わいました。

今年(2017年)で創立70周年を迎えた日吉台中学校。「がんばれ!台中生!」との幟(のぼり)が掲げられている。この校門前の桜は満開、右手奥に見える綱島台の桜も淡いピンク色に染まり、綱島・日吉の街を彩る

今年(2017年)で創立70周年を迎えた日吉台中学校。「がんばれ!台中生!」との幟(のぼり)が掲げられている。この校門前の桜は満開、右手奥に見える綱島台の桜も淡いピンク色に染まり、綱島・日吉の街を彩る

また、小学校の卒業生を新たに迎え入れる同市立日吉台中学校(日吉本町4)でも、同日午後に多く来賓を迎え、一部の桜が満開となる中、入学式が開催されました。

今年は1947年(昭和22年)の開校以来、創立70周年という記念すべき年ということもあり、学校の敷地にはこれを祝う幟(のぼり)旗も掲示。周辺エリアの宅地開発やマンション建設ラッシュの影響で、日吉台小など周辺の小学校と同様に入学者数も増加傾向。祝賀ムードの中、活気のある入学式となった模様です。

日吉駅から最も近い高校である慶應義塾高校(日吉4)でも、同日に第69回目となる入学式が同校内の日吉会堂で実施されています。

新入生やその家族を祝福するかのように少しずつ満開に近づく日吉周辺の桜。まだ多くはこれからが「満開期」と言え、今週末辺りが本格的な見頃となりそうですが、週末の天候悪化が一部予想されていることもあり、空模様と相談しながらの早めの花見が賢明かもしれません。

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【参考リンク】

ニュース~2017年度入学式が行われました(慶應義塾高等学校)


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