老朽化が進む井田の「中原養護学校」、大地震で倒壊の危険性が指摘される

横浜日吉新聞
p170323p009

川崎市が今月(2017年3月)17日に発表した大規模建築物の要緊急安全確認による耐震診断で、井田3丁目にある神奈川県立中原養護学校の校舎2棟がいずれも震度6強から震度7に達する地震によって倒壊や崩落の危険性があると指摘されていたことがわかりました。県では2017年度(2017年4月~)以降に耐震改修に着手し、2023年度までに完了させる予定としています。

井田山の上にある県立中原養護学校

井田山の上にある県立中原養護学校

同養護学校は1974(昭和49)年に創立し、現在は小学部から高等部までの肢体不自由児と、高等部の知的障がい児を受け入れており、生徒児童数は2015年現在で195人だといいます。

築44年と見られる校舎の老朽化は神奈川県議会などでも指摘されており、たとえば中原区選出の川本学県議は「中原養護学校を視察したのですが、建物の老朽化がかなり進んでいるのを目の当たりにし、大変私は驚きました。至るところに雨漏りがあり、ひび割れなどの外壁の劣化もひどく、これは、老朽箇所を修繕するだけでは足りないかなと思った」(2016年3月11日県議会予算委員会)と述べています。

【関連記事】

地域の大切な「北綱島特別支援学校」が消される!人口増なのに“縦割り行政”の弊害で(2016年9月20日、中原養護学校は7台の送迎バスが満員の状態との内容も)

【参考リンク】

要緊急安全確認大規模建築物 耐震診断結果一覧PDF、川崎市、2017年3月17日、10ページ目に中原養護学校の耐震診断結果)

神奈川県立中原養護学校の公式サイト

中原区選出のたきた孝徳県議によるブログ記事「中原養護学校への支援」(2011年2月16日、「老朽化してボロボロの校舎。所々バケツがおいてある。言うまでもない雨漏りするからだ」との内容も)

港北区選出の大山奈々子県議によるブログ記事「県立中原養護学校を視察させていただきました」(2015年1月30日、「校舎の天井や壁に見られるシミ、先生たちが自らペンキ塗りをされるといいます。トイレの数も足りません」との内容も)


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