グリーラインの高田駅に設けられた宅配ロッカーが人気を集めているようです。今年(2017年)1月に横浜市交通局が高田や東山田、中山とブルーライン・横浜の計4駅に宅配荷物を受け取れる宅配ロッカーを置いたところ、圧倒的に高田駅での利用者が多い状況であることを市交通局が明らかにしました。昨日(3月)2日に開かれた横浜市会の予算第二特別委員会で、神奈川区選出の小松範昭議員(自民党)の質問に答えたものです。
このロッカーは、再配達時に荷物を受け取ることができるもので、現在はヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」登録者のみを対象としています。1月27日に「住宅地で再配達の個数が多いエリア」(市交通局)として高田などグリーンラインの3駅とターミナルである横浜駅に設置されました。
設置から1カ月間の利用は4駅あわせて74件で、このうち半分が高田駅での利用だったといいます。
市交通局では、「今後の拡大に向け、あざみの駅などに設置する提案を(宅配ロッカー事業者から)もらっており、調整を行っている」と明かします。今後は日吉本町駅も含め、グリーンライン沿線に広がる可能性もありそうです。
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・ヤマトの荷物が受け取れる「宅配ロッカー」、高田駅のエレベーター前に新設(2017年1月28日)
【参考リンク】
・宅配ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」の利用方法(パックシティジャパン)