<横浜市>箕輪町計画での高さ60mを正式決定へ、3/17(金)夜に日吉南小で説明会

横浜日吉新聞

横浜市は、旧アピタ日吉店(箕輪町2)など一連の跡地を使った野村不動産などによる再開発「(仮称)日吉箕輪町計画」で、高さ60メートルの建物建設を認めるなどの「地区計画」を正式に決定する手続きに入ります。これに先立ち、来月(2017年3月)17日(金)の19時から日吉南小学校(日吉本町4)で住民向けの説明会を行うとのチラシを周辺住民に配布しました。

計画地の旧アピタ日吉店付近(2017年2月、読者提供)

計画地の旧アピタ日吉店付近(2017年2月、読者提供)

市が正式決定する「港北箕輪町二丁目地区 地区計画」では、「綱島街道沿道にふさわしい都市機能としてオープンスペースや安全で快適な歩行者空間を確保しつつ、生活支援・生活利便機能を適切に配置し、土地の合理的かつ健全な高度利用を図る」とし、「地域交流の促進や環境配慮の取組により、環境未来都市・横浜にふさわしい持続可能な市街地を形成すること」などとの目標に掲げ、約5.9ヘクタールにおよぶ土地の利用方針や建物などの整備計画を定めたもの。

敷地内には、主な公共施設として「中央広場」(約3000平方メートル)「歩道」(幅員10メートル・延長約80メートル)、歩道状空地を2カ所(幅員2~3メートル・延長約80~220メートル)を配置。このほか、600~1700平方メートルの広場を5つと、遊歩道(幅員8メートル・延長約140メートル)を整備します。

新小学校(現野村総研データセンター)側から見た計画地の景観予想図、白い部分が校舎(景観審査部会への提出資料より)

新小学校(現野村総研データセンター)側から見た計画地の景観予想図、白い部分が校舎(横浜市景観審査部会への提出資料より)

野村不動産が開発を行うエリアを「A地区」(4.9ヘクタール)とし、新小学校を建設するエリアは「B地区」(1.0ヘクタール)と名付け、A地区は建物の高さを「60メートル以下」とし、B地区では「20メートル以下」に設定。最大で高さ60メートルの建物を建てることを認めているのが特徴です。

今回の地区計画は、3月17日に「素案」として住民に説明された後、4月25日(火)19時から希望する住民が意見を述べる場として「公聴会」が行われる予定。その後、文章を通じて意見を述べる機会が一度設けられたのちに、「横浜市都市計画審議会」の場で最終決定される流れとなります。

3月17日(金)19時から日吉南小の体育館で開かれる住民説明会は、15分前に開場。事前の申し込みは必要なく、誰でも参加できるとのことです。

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【参考リンク】

港北箕輪町二丁目地区地区計画の決定について(横浜市都市整備局)


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