東横線の「綱島→日吉間」、車窓がほんの少し変わったことに気づきましたか? | 横浜日吉新聞

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東横線の車窓からも新たな線路を作っている様子が見える(箕輪町付近)

今月12日から写真左側の新たな線路に付け替わった、右は従来の渋谷方面行の線路(2016年8月撮影)

東急東横線の綱島から日吉にかけて見える車窓がほんの少し変わったことに気付いたでしょうか。東横線では今週(2017年2月)12日(日)に箕輪町付近から日吉駅にかけて、渋谷方面行の線路が新しい高架橋に付け替えられました

これは東横線の線路位置を外側へずらすことで、真ん中の空いた場所に相鉄直通線を通すための措置。これまで渋谷方面行の車窓の左側には、新しい高架橋を作っている様子が見えていましたが、今週からは見えなくなっています。

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東横線の線路を外側へずらすことで、空いたスペースに相鉄直通線が通る(2013年5月「相鉄・東急直通線事後調査計画書」より、PDFはこちら

車内で立っていると、箕輪町の緑が左手に見えてきたあたりで、微かに左へ揺れて新たな高架橋へ入ったことが分かるかもしれません。

なお、横浜方面行の線路は来月(3月)19日(日)にも新しい高架橋に線路が付け替わる予定とのことです。

【関連記事】

<相鉄・東急直通線>箕輪町内区間の工事、2020年3月までに終える考え(2017年1月14日)

<相鉄直通新線の鉄道工事>日吉や綱島周辺で今、何を作っている段階なのか?(2016年8月20日)

【参考リンク】

日吉駅付近工事の詳細(鉄道運輸機構)


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