下田町サミット跡の宅地開発、周辺住民が「歩道」確保求め市などに要望書

横浜日吉新聞

下田町5丁目の「サミットストア日吉店」(2016年6月閉店)の跡地で、21戸の一戸建て住宅「プライマルガーデン日吉Ⅳ(4)」の建設工事が進んでいることに対し、下田町や日吉本町の住民らが先月(2017年1月)31日と今月8日、歩道の確保を求める要望書を横浜市と横浜市教育委員会、同地の建て売り事業を行う株式会社ハウスプラン(横浜市神奈川区)にそれぞれ提出しました。

歩道部分も含めて住宅21戸が建設される予定、右は「下田96号線」(バス通り)

旧歩道部分も含めて住宅21戸が建設される予定、右は「下田96号線」(高田町方面へのバス通り)

要望書を出したのは「サミット跡地の周辺道路問題を考える会」と名づけた30名程度の住民有志のうち、世話人をつとめる約10名。同住宅地が建設されることにともない歩行者環境が悪化するとして、従来は設けられていた私設歩道の確保を市や事業者に要望しています。

これまで、同宅地の前面にあるバス通りの「下田96号線」サンヴァリエ日吉方面への道路が分岐するT字路の交差点付近(下田小学校バス停近く)までは歩道が設けられていたものの、サミットの閉店後は撤去。旧歩道部分も含めて住宅用地とする計画です。

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サミット日吉店の営業中は交差点付近まで私設の歩道が設けられていたが、現在はすべて撤去されている(2016年6月)

要望書ではT字路の交差点部分に歩道兼待機場所が消えたことで、「近隣住民や登下校の小中学生はきわめて危険な思いをしながら横断歩道を渡っています」といい、「この交差点は、下田小学校の通学路でもあるため保護者や自治会担当者が見守りをしていますが、見通しも悪く、狭いバス道路から車が大きく回り込んで来るため『怖い』と不安の声が上がっています」と現状を訴えます。

また、下田96号線については、「私有地ながら歩道が確保され、近くには下田郵便局もあることから、近隣住民には大切な生活道路でした」と述べ、「ところが住宅が建設されるとそれがなくなります。道路の路肩ぎりぎりまで入居者の車が駐車されることになり、住民が安心してこの道路を通行出来なくなります」として、「私有地を道路として使っている例はいくらでもあります。市として生活道路確保に向けて粘り強く業者と交渉を継続してください」と求めています。

【関連記事】

下田町「サミット」跡地に21戸の一戸建て住宅、リストが3700万円台から販売(2017年1月22日)

【参考リンク】

プライマルガーデン日吉Ⅳの販売サイト(リストインターナショナルリアルティ株式会社)


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