日吉・綱島で4月に9園新設もまだまだ足りぬ保育園、高田も不足で新設必要に | 横浜日吉新聞

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横浜市内における認可保育所の「重点整備地域」に3年連続で日吉エリアが残ったまま

横浜市内における認可保育所の「重点整備地域」に3年連続で日吉エリアが残ったまま(横浜市資料より)

日吉も綱島も高田も保育所が足りないようです。横浜市は来年(2018年4月)に新設する認可保育所の「重点整備地域」として、日吉1~4丁目と箕輪町1~3丁目、下田1~4丁目、日吉本町1~6丁目の日吉エリアを三たび指定することになりました。

「整備が必要な地域」には綱島も高田も入っている(横浜市資料)

「整備が必要な地域」には綱島も高田も入っている(横浜市資料)

今年(2017年)1月現在で同地域に指定されているのは、日吉の4地区とJR新子安駅・大口駅の2エリアのみ。一方、重点整備地域より少し弱い「整備が必要な地域」としては、綱島東1~4丁目や綱島西1~6丁目、綱島台の綱島3地区と、高田駅から徒歩10分以内の高田東1~4丁目と高田西1~4丁目、樽町や大曾根、大倉山や師岡、小机や鳥山などの各地区が示されています。

なお、今年4月(2017年度)には日吉エリアに4園206人(ブライト保育園横浜日吉/下田みんなの保育園/キッズパオ日吉あおぞら園/みらいく日吉本町園)、綱島エリアにも5園268人(ベネッセ綱島保育園/トイボックス綱島東園/コビープリスクールつなしま/ポピンズナーサリースクール綱島)の2エリア合わせ認可10園で474人分の新規受け入れ枠を確保したばかりですが、なおも足りていないようです。

※見出し左側の写真はイメージ

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【参考リンク】

2018(平成30)年4月に向けた「横浜市民間保育所」整備が必要な地域一覧PDF、2017年1月現在)

2017年4月開所の横浜市認可保育所一覧(横浜市)


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