<井田病院>新たな立体駐車場は有料化、民間企業に貸し出す方針 | 横浜日吉新聞

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新たな立体式駐車場建設を進めている「井田病院」で、川崎市は駐車場の完成後に今年(2017年)8月下旬から民間企業に貸し出したうえで、使用料を有料化する方針であることがわかりました。新たな駐車場は現在の病棟の裏手に、150台超を収容する予定です。

現在は無料で91台が駐車可能な井田病院

現在は無料で91台が駐車可能な井田病院

他の市立病院ではすでに有料化を行っており、たとえば川崎病院(川崎区)では診療を受ける場合は3時間200円、その他の場合は1時間410円などとなっており、井田病院も同程度の水準になるとみられます。

一方、「外来で化学療法(抗がん剤の投与など)、人工透析等を行うため、病院内に長時間滞在」「車で来院しそのまま緊急入院となったため、家族等が車を引き取りに来るまで、やむを得ず長時間駐車となってしまった」といった病院独特の事情を配慮した料金体系に配慮するとしています。

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【参考リンク】

川崎市立井田病院駐車場借受者公募要項PDF、川崎市、2017年1月30日)

井田病院への交通アクセス(現在の駐車台数は91台)


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