「二ヶ領用水」と水害を学ぶ無料バスツアー、1/29(日)9時に日吉駅を出発 | 横浜日吉新聞

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鶴見川に関わる国土交通省や東京都、神奈川県、横浜市、川崎市などで構成された鶴見川流域水協議会は、今月(2017年1月)29日(日)に日吉駅から出発する「1000年に一度の大豪雨は明日来るかもしれない!バスツアー~二ヶ領用水からドラゴンゾーンの危機を体感」と題したイベントを開きます。

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二ヶ領用水のさまざまな場所をくまなく見学しながら防災を学ぶ

多摩川と鶴見川の共通氾濫(はんらん)域である「ドラゴンゾーン」に大きな影響を与えると言われている「二ヶ領(にかりょう)用水」(川崎市多摩区から幸区までを流れる人工用水路)。その取水口や終点、エコミュージアム「二ヶ領せせらぎ館」(多摩区宿河原)などを実際に見学しながら、水害の危険性を学ぶバスツアーで、慶應義塾大学名誉教授の岸由二さんが講師をつとめます。

当日は9時に日吉駅に集合し、バスで二ヶ領用水に関する各所を巡ったのちに「鶴見川流域センター」(小机駅近く)で交流会後に15時ごろ解散となります。定員は大人20名で参加費は無料。小学生高学年から参加可能で、中学生以下は保護者同伴の必要があります。事前申し込みが必要で、NPO法人鶴見川流域ネットワーキング(045-546-4337)へ電話、FAXまたはメールいずれかの方法で。定員に達した時点で締め切りとなります。【※1月26日に定員が埋まったため、締め切られたとのことです】

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【参考リンク】

NPO法人鶴見川流域ネットワーキングのお問い合わせページ(申込先の記載あり)

二ヶ領用水って何?(二ヶ領せせらぎ館)


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