慶應義塾大学のラクロス部男子は今月(2016年11月)27日、全日本ラクロス大学選手権大会の決勝戦(駒沢オリンピック公園陸上競技場)で関西学生1位の神戸大学を13対4で破り、2014年以来2年ぶりとなる大学日本一に輝きました。
試合では開始5分に今試合の最優秀選手に選ばれた仁熊健太選手(4年生)が開始5分でシュートを決めて先制点をあげるなど、慶應が優位に試合を運び、9点差での勝利となりました。
日本のラクロス元祖と言われ、これまで大学選手権で男女2度ずつの優勝経験を持つ慶應大ですが、昨年(2015年)の男子チームは、関東学生ラクロスリーグ戦の決勝で日本体育大学に7対4で惜敗。大学選手権に進めていなかっただけに、去年の雪辱を日本一という最高の形で果たしたことになりました。
次はラクロス界の日本一を目指し、12月10日からクラブチームの代表と戦う「全日本選手権」に駒を進めます。1998年に慶應男子が優勝して以来、クラブチームの16連覇が続いているだけに、全国の大学代表として健闘が期待されます。
※写真はいずれも慶應ラクロス部男子提供
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【参考リンク】
・慶應義塾體育會ラクロス部男子Twitter(最新情報)
・第8回全日本ラクロス大学選手権大会の特設ページ(日本ラクロス協会)
・2016年のラクロス界「日本一」への道(7月のリーグ戦開始から12月18日の全日本選手権決勝まで長い道のり)