慶應大ラクロス男子、関西代表の神戸大を破り2年ぶり「大学日本一」に輝く | 横浜日吉新聞

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今大会の最優秀選手に選ばれた仁熊健太選手(51番、4年生)は次々とショットを決めた(写真は同部提供)

仁熊健太選手(写真左の51番、4年生)が今試合の最優秀選手に選ばれた

慶應義塾大学のラクロス部男子は今月(2016年11月)27日、全日本ラクロス大学選手権大会の決勝戦(駒沢オリンピック公園陸上競技場)で関西学生1位の神戸大学を13対4で破り、2014年以来2年ぶりとなる大学日本一に輝きました。

試合では開始5分に今試合の最優秀選手に選ばれた仁熊健太選手(4年生)が開始5分でシュートを決めて先制点をあげるなど、慶應が優位に試合を運び、9点差での勝利となりました。

2年ぶりの大学日本一を喜ぶ山田晃平主将(右)と荻野裕貴副将

2年ぶりの大学日本一を喜ぶ山田晃平主将(右)と荻野裕貴副将

日本のラクロス元祖と言われ、これまで大学選手権で男女2度ずつの優勝経験を持つ慶應大ですが、昨年(2015年)の男子チームは、関東学生ラクロスリーグ戦の決勝で日本体育大学に7対4で惜敗。大学選手権に進めていなかっただけに、去年の雪辱を日本一という最高の形で果たしたことになりました。

大学日本一を勝ち取った慶應ラクロス部、次はクラブチームとの全日本選手権に挑む

大学日本一を勝ち取った慶應ラクロス部、次はクラブチームとの全日本選手権に挑む

次はラクロス界の日本一を目指し、12月10日からクラブチームの代表と戦う「全日本選手権」に駒を進めます。1998年に慶應男子が優勝して以来、クラブチームの16連覇が続いているだけに、全国の大学代表として健闘が期待されます。

※写真はいずれも慶應ラクロス部男子提供

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【参考リンク】

慶應義塾體育會ラクロス部男子ホームページ

慶應義塾體育會ラクロス部男子Twitter(最新情報)

第8回全日本ラクロス大学選手権大会の特設ページ(日本ラクロス協会)

2016年のラクロス界「日本一」への道(7月のリーグ戦開始から12月18日の全日本選手権決勝まで長い道のり)


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