高田と日吉で「振り込め詐欺」の被害深刻化、綱島ではこれまで被害ゼロ

横浜日吉新聞
p161125p000

高田西3500万円、日吉本町600万円、高田東450万円、箕輪町200万円、下田町196万円、日吉町82万円――。わずか1本の電話から始まる「振り込め詐欺」。身近な街で毎日のように被害が報告されています。今年(2016年)港北区では先月(10月)末までに合計1億7200万円がだまし取られており、昨年(2015年)と比べ被害金額は3倍近くに達しようとしている深刻な状況です。

2016年10月末までの「振り込め詐欺」の被害状況(港北署の資料より)

2016年10月末までの「振り込め詐欺」の被害状況(港北署の資料より)

港北警察署の発表によると、区内の被害金額では、1人で5500万円をだまし取られた大豆戸(まめど)町が(発生1、未遂1)がトップとなり、高田西の3533万円超(発生3)、大倉山は1709万円超(発生4)、新吉田東が1048万円(発生3)、大曾根(発生1、未遂1)が1000万円で、この5町が4桁の被害が発生しています。

小机町は790万円(発生2)と師岡町が750万円(発生2)が700万円超、日吉本町では600万円(発生2、未遂1)、樽町が510万円(発生1件)、高田東は450万円(発生2)などとなっています。

人口が多い綱島西・東や菊名では今のところ被害は報告されていません

スマートフォンを活用する世代からすると、自宅にかかってきた電話1本でなぜここまで騙されてしまうのかが不思議に感じてしまいますが、電話の向こうの犯人は詐欺のプロ。オーディションや厳しい“練習”までやっている組織的な詐欺集団に対し、高齢者が一人で立ち向かうのは困難であるともいえます。

もはや家の電話は留守番電話でのみ受け付ける、というのも有力な対策となりそうです。

※見出し左の写真はイメージ

【関連記事】

日吉でも急増する「振り込め詐欺」被害、なぜ高齢者は騙されてしまうのか(2016年7月11日)

【参考リンク】

港北区内犯罪発生状況PDF、2016年10月末までの統計、港北警察署)


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