日吉駅前の花壇ボランティアが国土交通大臣賞を受賞、ベンチ撤去と花壇拡張も実施へ

横浜日吉新聞
「日吉駅前花壇 花ポケット」ボランティアの皆さん。初代代表の森健(たけし)さんを囲んで。現代表の小出さんは後方左から2番目(2016年9月8日撮影)

「日吉駅前花壇 花ポケット」ボランティアの皆さん。初代代表の森健(たけし)さんを囲んで。現代表の小出さんは後方左から2番目(2016年9月8日撮影)

日吉駅周辺の“美化”のため、更なるマナー向上を―― 横浜市が管理する土地である道路に花を植えたり、清掃したりする地域のボランティア「ハマロード・サポーター」に登録している日吉のボランティア団体「日吉駅前花壇 花ポケット」(日吉2)が、これまでの活動を評価され、このほど国土交通大臣賞を受賞しました。

この受賞は、国土交通省が毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路の正しい利用の啓発や道路愛護活動の推進に努めるなか、その活動の功績が“特に顕著”な団体に対し表彰を行っているもので、今年(2016年)は全国103件の個人・団体への表彰があり、横浜市では他に緑区と戸塚区の団体が受賞しています。

今回受賞したボランティア団体「花ポケット」は、2009年秋より日吉駅前(東口)の綱島街道沿いに横浜市港北土木事務所(大倉山7)が設置した花壇付きベンチ6脚の維持管理をする目的で設立、2013年春から慶應義塾大学側に設置された大型プランター3台(現在は6台)の手入れも行っています。

先月(2016年)8月24日に横浜市中区の横浜市道路局にて行われた授賞式の様子(写真:日吉駅前花壇 花ポケット提供)

先月(2016年)8月24日に横浜市中区の横浜市道路局にて行われた授賞式の様子(写真:日吉駅前花壇 花ポケット提供)

現在、「花ポケット」は約10名(掃除ボランティアのみの数名含む)で活動。全員が日吉在住者によるボランティアで、毎日、花壇の手入れを中心に日常の管理を担ってきましたが、ここ数年は「吸殻、ピン・缶のポイ捨ては毎日、毎時」(同グループ)と、利用者マナーの悪化に悩まされてきたといいます。

いよいよ今年秋から冬にかけて、横浜市による駅前ベンチの撤去と、ポイ捨て防止のための花壇の大幅改修設置も実施される予定といい、「花ポケット」代表の小出瑛子(こいでえいこ)さんは、「日吉駅周辺のうるおいと安らぎを目的にした環境美化活動にたずさわってきて、大きな賞をいただき、ボランティア一同の大きな励みとなっています。利用者の皆さんにもこの活動をより広く知っていただき、駅前美化が進むのなら助かります。ベンチの撤去は忸怩(じくじ)たる思いですが、新しい大型花壇の設置にて、新しい日吉の駅前のさらなる美化にご協力いただけたら」と、“日吉の顔”である駅周辺のより一層の利用マナー向上を訴えます。

「花ポケット」では、活動に共感し、参加してくれるボランティアも現在募集中(下記参考リンク参照)。花苗や備品の購入など、活動資金面でも、横浜市港北土木事務所日吉駅周辺の5つの自治会・町内会(日吉本町東町会、日吉町宮前、日吉町、箕輪町、日吉台)、慶應義塾大学日吉キャンパス日本大学中学・高校東急バス新羽営業所からの支援で運営してきたといい、「これからもより多くの皆さんのお力で、この日吉の街を美しく、また盛り上げていただければ」と、小出さんは関係機関など、多方面からのより一層の活動への協力も呼び掛けています。

【関連記事】

<日吉駅前ベンチ>喫煙と酒宴のゴミ放置、花壇破壊や盗難も、清掃の住民ら「もう限界」(2016年7月30日)

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【参考リンク】

ハマロード・サポーターの団体が国土交通大臣から表彰されました! (横浜市道路局管理課・記者発表資料)[PDFファイル]

日吉町自治会だより 平成26年新春号 「日吉駅前花壇・花ポケット」のご紹介(日吉町自治会)[PDFファイル]

日吉の市民団体 区内初の国交大臣賞 道路愛護活動が評価(タウンニュース港北区版・2016年9月15日号)※ボランティア募集案内(連絡先)あり

国土交通大臣に表彰された「花ポケット」の会長を務める小出瑛子さん(タウンニュース港北区版・2016年9月15日号)

日吉駅前花壇 花ポケットTwitter(2016年9月18日開設:追記)


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