<日吉駅>東横線も渋谷寄りにホーム移動へ、10両編成の「通勤特急」「急行」に限定 | 横浜日吉新聞

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すでに東横線側にも渋谷寄りに新しいホームがほぼ完成している(9月15日)

すでに東横線側にも渋谷寄りに新しいホームがほぼ完成しているが、10月9日以降も8両編成の列車は従来通りの停車位置となる(9月15日、写真は渋谷方面行ホーム)

日吉駅では相鉄・東急直通線の工事によって線路の位置などが変わるため、今年(2016年)7月3日から目黒線のホームが渋谷寄りに60メートル(約3両分)移動していますが、来月(10月)9日(日)からは東横線のホームも渋谷寄りへ40メートル(約2両分)ほど移ることになります。

ただし、渋谷寄りに移動するのは、東横線のなかでも10両編成で運転される平日朝・夕方の「通勤特急」と「急行」(一部)に限られるため、8両編成の各駅停車などは従来通りの停車位置が維持されます。横浜方面ホームでは、8両編成の電車が若干渋谷寄りに停止位置を移動し、10両編成は横浜寄り先頭にある狭い「仮設ホーム」には停まらなくなります。

日吉駅改札口内にはホーム移動の案内が掲出されている

日吉駅改札口内にはホーム移動の案内が掲出されている

そのため、東横線で日吉に停車する多くの列車(8両編成)では、東横線と目黒線が目の前で乗り換えができるのは、「渋谷寄りの4両分だけ」という状況は変わりません。日吉で目黒線や地下鉄グリーンラインに乗り換える際は、「渋谷寄りの車両が便利」というということを覚えておいたほうがいいかもしれません。

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2016年10月9日(日)からの東横線日吉駅での停止位置変更の詳細が貼り出されました(読者提供)

【関連記事】
相鉄直通工事で日吉駅ホームを渋谷側へ移動、7月から東横と目黒線の乗り換えに注意(2016年6月7日)

【参考リンク】
目黒線の停車位置変更時のイラスト図入り案内PDF、神奈川東部方面線ホームページ)


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