今年(2016年)4月に日吉駅前の古書店が2店だけになってしまったという記事を書きましたが、昨日(9月10日)、日吉本町1丁目の中央通りと普通部通りの間、「TSUTAYA日吉中央通り店」の並びの普通部通り寄りに古本店がオープンしているのを発見しました。
店にはまだ看板もなく“プレオープン”といった雰囲気でしたが、9月10日に店を開いたばかりだとのことです。「ふもすけ堂」という店名のようで、開店を祝う花も置いてありました。
昨日、古書店がオープンしていたMYビルの1階にはかつて「ヒーリングブーケ」という趣味の教室がありましたが、すでに別の場所へ移っているようです。
以前、TSUTAYAの真正面にはアパートの1階を使った古書店「茂野書店」があり、深夜まで店を開けていましたが、いつしか閉店。今年4月にはアパートごと解体され、現在は新しい建物を建てている真っ最中。もはや古い思い出となりつつあったなかで、至近距離に再び古書店が現れるなんてびっくりな出来事でした。
近年は古書店が減るばかりだった日吉の街でオープンしたふもすけ堂、ぜひとも末永く続けてほしいと願っています。
【関連記事】
・中央通り「TSUTAYA」の真正面にあった旧古書店の木造アパートが解体中(2016年4月25日、日吉の古書店事情についても)
【参考リンク】
・古書ふもすけ堂のホームページ(2016年9月11日現在は準備中)
・古書ふもすけ堂の場所(グーグルマップ)