アピタ日吉店跡の解体工事現場で足場と防護壁が崩れる、衝撃音に一時現場は混乱 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞
きょう2016年8月5日10時30分頃、崩れたアピタ日吉店跡解体現場の足場と防護壁。大きな衝撃音に伴い綱島街道沿いの歩道にも崩れた壁がせり出している。けが人はなかった模様(写真:10時50分頃撮影・読者提供)

きょう2016年8月5日10時30分頃、崩れたアピタ日吉店跡解体現場の足場と防護壁。大きな衝撃音に伴い綱島街道沿いの歩道にも崩れた壁がせり出している。けが人はなかった模様(写真:10時50分頃撮影・読者提供)

解体工事中の旧「アピタ日吉店」跡で、足場が崩れ現場が一時混乱――きょう2016年8月5日(金)午前10時30分頃、箕輪町2のアピタ日吉店跡のビル解体現場で、足場と工事用の防護壁が崩れる事態が発生しました。解体作業が行われている現場で、突然、ガチャーン、という大きな衝撃音が響き、綱島街道に面した解体現場にて足場と防護壁の一部が崩れたとのことです。

目撃者によると、「当時、風もほとんど吹いていなかったので、解体作業の何らかの工程の弾みで足場が崩れ、壁も倒れたのでは」とのことで、現場には近隣住民が駆け付け、一時警察も出動するなど混乱も見られましたが、幸いけが人もなかったことから、警察もすぐに現場から立ち去り、14時現在、崩れた足場や壁も取り払われています。

アピタ日吉店の跡地では、2016年6月から解体工事が開始し、最近では大きな作業音とともに大掛かりな解体作業が行われていることから、周辺の住民からは埃(ほこり)や騒音について気になるとの声も多くあがっているようです。

現場に駆け付けた近隣住民は「けが人がなかったから良かったものの、綱島街道沿いは通行人も多く、今後の作業にも細心の注意も払ってもらいたい」と、解体工事の推移をこれからも注視したいと話していました。

【関連記事】

旧「アピタ日吉店」の解体に本格着手、2017年1月まで約7カ月かけて実施(2016年6月19日)

アピタ日吉店やNRI野村総研など3つの敷地、6月から建物の解体工事に着手(2016年5月24日)

アピタ跡地などに「日吉複合開発」の名称、高齢者向け住宅や買物施設も設置へ(2016年3月30日)

<アピタ跡の再開発地>新小学校は日大高校の裏手、プラウド日吉近くに建設(2016年1月31日)


カテゴリ別記事一覧