<神奈川県決勝>横浜高校の壁は厚かった、慶應塾高が甲子園への夢破れる | 横浜日吉新聞

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日吉スポーツ夏の甲子園大会を目指す2016年の神奈川県大会は7月31日(日)に決勝戦が行われ慶應義塾高校(塾高)は横浜高校に9対3で敗れ、甲子園の出場は叶いませんでした。

塾高は背番号1番の右腕エース・森田君横浜高校はプロのドラフト候補といわれる右腕・藤平君が先発。1回表にホームランで2点を先制された後も森田君が粘投を続けていましたが、5回表につかまり3失点。続く6回にも3点を奪われ、8対0と大量リードされる苦しい展開。打線も藤平君の快投に反撃の糸口さえつかめないままでしたが、7回裏に4本のヒットで3点を奪取し、藤平君をマウンドから引きずり下ろして意地を見せました。

決勝戦で敗れた塾高ですが、エースの森田君をはじめ、4番をつとめた外野手の正木君、二塁手・矢澤君、一塁手・綿引君ら今夏のレギュラー選手は2年生が目立ち、1番打者として高い打率を残した下山君はまだ1年生です。この悔しさをバネに、秋以降の新チームがどのように成長していくのかに注目です。

この夏、高校野球の神奈川県大会を最後まで盛り上げた塾高と日大高校のみなさん、本当にお疲れさまでした。

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【参考リンク】

慶應高校の戦績(朝日新聞社×ABCの「バーチャル高校野球」)

塾高野球部の公式ホームページ


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