日吉台中や西中、高田中でも11月から配達型昼食「ハマ弁」の提供を開始 | 横浜日吉新聞

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「ハマ弁」のパンフレットより(パンフレットのPDF版はこちら)

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横浜市内の一部中学校で2016年7月1日から開始された配達型弁当の「ハマ弁」について横浜市教育委員会は、11月から日吉台中学校(日吉本町4)と日吉台西中学校(日吉本町5)、高田中学校(高田町)でも開始すると発表しました。なお、樽町中学校(樽町4)や新田中学校(新吉田東5)など港北区内の5中学校では、一足早く10月から始まります。

ハマ弁は中学校給食が実施されていない市立中学校で、「共働き世帯の増加や就労形態の多様化など社会状況の変化から、弁当作りが難しい場合があるなどの課題」(横浜市)があることから市が新たに始めた昼食サービスです。1食360円で日替わりのおかずとご飯が付き、30円の追加料金で日替わりの汁ものを注文することも可能です。

「ハマ弁」の専用車両で各学校に配達される

「ハマ弁」の専用車両で各学校に配達される(2016年7月1日)

栄養バランスに配慮したメニューで、温かいごはんと汁物を提供。おかずは衛生上の観点から冷たい状態となるものの、冷めても味が落ちない工夫が行われているといいます。また、インターネットからも注文ができるなどの利便性も備えているのが特徴です。

ハマ弁の開始により、両親が多忙で中学生の弁当作りができない時など、共働き世帯を中心に、昼食準備の負担軽減が期待されています。

なお、申し込みは開始の1カ月前から受付となります。

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1食360円から提供の中学生向け「ハマ弁」、日替わりメニューは意外と魅力的(2016年5月31日)

【参考リンク】

「ハマ弁(横浜型配達弁当)」の第2期以降の実施校について(横浜市、2016年7月14日)

ハマ弁のホームページ


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