綱島で連続発生している強制わいせつ事件解決へ向けて動くのでしょうか。港北警察署によると、昨日、2016年7月8日(金=木曜日深夜)の0時35分ごろ、女性が仕事を終えて綱島駅から徒歩で帰宅途中、綱島東2丁目の路上で男に後をつけられ、立ち止まったところで突然後方から抱きつかれる「強制わいせつ未遂」事件が発生しました。
女性が大きな声を出したことで男は逃走したものの、これに気付いた付近の通行人らが男の後を約500メートルほど追いかけて取り押さえ、駆け付けた港北署員が検挙。神奈川新聞の報道によると、男は自称「綱島西6丁目在住の44歳介護士」とのことです。
同署の取り調べに対し、この男は「女性が立ち止まったからぶつかっただけ」などと犯行を否認しているといいます。
6月下旬から今月にかけて、綱島では深夜の駅から帰宅する女性を狙う同様の犯行が連続して起きています。港北署は今回の未遂事件をはじめ、余罪の有無についても追及していく方針です。
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・綱島駅から深夜帰宅する女性を狙う男に警戒、痴漢と強制わいせつ事件が連続(2016年6月29日)
【参考リンク】
・強制わいせつ未遂事件被疑者の検挙について(港北警察署「港北署員の活躍」No.81)