横浜市港北区での子育てや「子育ち」について考えるイベント。5月29日（日）13時からの開演。お子さん連れでの参加大歓迎！第1部と第2部の間にはサックス演奏やスライド上映もあり、子育てを一緒に考えるパネリストやコーディネーターらと“熱い”時間を共有することができそう
横浜・港北区での子育てについて一緒に考えてみませんか――横浜市港北区の地域子育て支援拠点どろっぷ（大倉山3）は、開所以来10周年となったことを記念したフォーラム「こうほくでの子育ち・子育てを今、考えよう」を、2016年5月29日（日）13時（開場：12時30分）から16時30分（予定）まで開催します。
横浜市では、2006年3月にこの「どろっぷ」を市内初の地域子育て支援拠点として開設。この取り組みは2011年に全18区で各1館の設置を完了させるまでに拡大。この2016年3月には、港北区で2番目の設置となる「どろっぷサテライト」を綱島東3に開設するなど、子育てをより身近に支援するための施設の拡充を行っています。
今回のイベントは、この「子育て支援の草分け」としてのどろっぷが歩んできたこの10年間の子育て環境の変化や、これからの子育て、また、最近よく使われるようになった「子育ち」（子どもが自ら育つ、という意味）についても「皆さんと一緒に考えられたなら嬉しいです」と、今回のイベント広報を担当するどろっぷスタッフの畑中祐美子さん。
今回のイベントは2部構成となっており、前半の第1部（13時10分から）では、NHKEテレ「すくすく子育て」の出演者としても知られる玉川大学大学院・教育学研究科教授の大豆生田啓友（おおまめうだひろとも）さんをコーディネーターとして招き、子育て家庭代表の3名が、“当事者が感じていること”をテーマに、“生のトーク”を繰り広げます。
第2部（15時から）では、“しんけんトーク”と銘打ち、この子育て支援拠点の先駆けとなる「おやこの広場びーのびーの」を2000年からスタートさせたNPO法人びーのびーのの理事長の奥山千鶴子さんがコーディネーター役として登場します。
The Happy Sax（ザ・ハッピーサックス）は、港北区高田在住のメンバーを中心に、大学時代のバンド仲間で結成。「聴いてくれた方をハッピーに」をモットーに、街頭イベントなどで活躍しているという（写真・リンク：同バンドブログより）
パネリストは、横浜市の市民参加型の行政運営を全国に先駆けて提唱したことで知られる“街づくりのスペシャリスト”NPO法人横浜プランナーズネットワーク元理事長の内海（うつみ）宏さん、港北区長の横山日出夫さん、大豆生田啓友さんの3名が担当し、「これからを語ろう！港北区で子どもと暮らすということ」をテーマに、参加者との対話も交え、白熱のトークを繰り広げる予定です。
第1部と第2部の合間は「お楽しみタイム」として、港北区高田のサックス・バンド「ザ・ハッピーサックス（The Happy Sax）」によるサックス演奏のなか、どろっぷが歩んできた10年間のスライド写真上映も行われます。
横浜市は、全国にも先駆けて「市民協働（きょうどう）型」としての行政運営、“市民が主体”となって街づくりを行ってきた歴史があり、特にその理念を掲げ、実際に横浜市の行政手法として確立する第一人者としての役割を担ってきたという内海宏さんの登壇には、特に注目してもらえたら、と、畑中さんは多くの子育て世代の参加を呼び掛けています。
横浜市港北区の地域子育て支援拠点どろっぷ10周年記念フォーラムは、5月29日（日）13時（開場：12時30分）から16時30分（予定）まで開催。入場無料・事前予約不要。「お子さん連れでぜひご参加を。一緒に子育てについて考えましょう。第2部からなど、途中からの来場も歓迎します」（畑中さん）とのことです。
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【参考リンク】
・The Happy Sax （ザ・ハッピーサックス）公式ブログ
