「松の川緑道まつり」を知らせるポスター(左側)
松の川緑道の環境ボランティア団体「松の川遊歩道(緑道)の会」は、22回目となる恒例の「松の川緑道まつり」を2016年5月14日(土)の10時から12時まで、下田町4丁目の「鳥の広場」(下田町4丁目公園、下田小学校近く)で行います。
松の川緑道はかつて「松の川」や「下田水路」と呼ばれていた農業水路の跡地で、1980年代半ばから1990年代初頭にかけて埋め戻されたのを機に遊歩道として整備。完成当初から「遊歩道(緑道)の会」が清掃や維持管理を行っています。日吉本町1丁目の「日吉地区センター」付近から、下田町内を経て高田町にいたる約2キロの自然豊かな遊歩道として、現在も日吉一帯の住民に愛されています。
松の川緑道と会場の「鳥の広場」(下田町4丁目公園、下田小学校近く)周辺の案内図※クリックで拡大(港北区ウォーキングマップより)
今回の松の川緑道まつりでは、遊歩道(緑道)の会の活動報告やアルプホルン(木製の長い楽器)コンサート、写真などの展示、喫茶、手作り品の販売などが予定されています。雨天の場合は会場が下田小学校内に変更となります。
【関連記事】
・晩秋は日吉を歩こう!コース紹介や非公開建築物の公開、戦跡ツアーも予定(2015年10月31日、「松の川緑道と古刹(こさつ)めぐり」について紹介)
【参考リンク】
・松の川緑道のみどりを育てよう!日吉 次世代まちづくり(東急電鉄「みど*リンク」アクション、2015年)
・松の川緑道について(下田町自治会ホームページ内)
・松の川遊歩道(緑道)の会の紹介(下田町自治会ホームページ)
・松の川緑道と古刹めぐり(PDF、港北区ウォーキングマップ、「Aコース」に松の川緑道周辺の地図も掲載)
追記:2016年5月14日(土)爽やかな新緑の中、開催されました
みんなのたから「松の川緑道」。下田町東公園(下田町1)付近にて由来の看板を発見。緑道ができた歴史を改めて感じつつ、自然いっぱいの散策道を歩きながら、会場となる「鳥の広場」を目指します
今日は「港北オープンガーデン」も開催。緑道に多くの人々が行き交います
「松の川緑道まつり」会場に到着。「鳥の広場」は公園に隣接しているとあり、子どもたちもいっぱいです
昨年2015年11月に完成したという、鳥の広場「ビオトープ」。緑道に水生動物と水辺の植物の棲みかをとの思いで作られたとのこと(リンクは東急電鉄サイト)
自然を活かした味が楽しめる「松の川緑道」喫茶は子どもや大人に大人気!
木工細工や、リース作り教室のコーナーもありました
イラストレーター金子郁夫さんによる似顔絵コーナーも
スイスなどの山岳地帯で使用されてきた「アルプホルン」コンサート。長い木管から繰り出される優しい音色が、鳥の広場から響いていました
アルプホルン愛好会の仲間たちとの会は2001年9月に発足したとの事。子どもたちの体験もありました
閉会のあいさつの後、今年の「緑道まつり」は終了。2時間という時間の中で、自然をより身近に感じられるところが素晴らしく感じられました。企画・ご参加された皆さんに感謝したい気持ちでいっぱいです。来年も、ぜひこのイベントまで、美しい自然が守られますように
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