<日吉7丁目>47戸の「サービス付高齢者住宅」を計画、日大高に近い倉庫跡地で | 横浜日吉新聞

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日吉7丁目の「サービス付高齢者住宅」建設予定地地(左側)の隣はマンション「日吉パークホームズ」がある

日吉7丁目の「サービス付高齢者住宅」建設予定地(左側)の隣はマンション「日吉パークホームズ」がある

日吉7丁目の東海道新幹線の高架橋に近い場所で「サ高住」と呼ばれるサービス付高齢者住宅の建設が進められていることがわかりました。ここは以前、産業用包装資材などを扱う会社の倉庫として使われており、最近になって取り壊されています。マンション「日吉パークホームズ」(日吉7丁目6-18)の隣で、レンタル収納スペース「日吉ライゼボックス」(東京ライゼ株式会社運営)に近接しています。日大中学・高校(箕輪町2)にも近い位置となっています。

工事標識によると、3階建ての建物に48戸の部屋が設ける計画で、2016年6月に着工し、1年後の2017年6月末に完成予定としています。設計と工事は積水ハウス東京特建支店(東京都渋谷区)が行うとのことです。建築主は個人の名前となっており、同氏から土地を借りて積水ハウスが建築と運営を担う模様です。

積水ハウスによるサービス付き高齢者向け住宅「セレブリオ(CELEBLIO)」のイメージ

積水ハウスによるサービス付き高齢者向け住宅「セレブリオ(CELEBLIO)」のイメージ

サービス付高齢者住宅は、バリアフリーに配慮した高齢者向けの賃貸住宅で、安否確認や生活相談などのサービスが付加されているのが特徴です。建設に際しては税制優遇もあります。

同地から比較的近い位置にある旧アピタ日吉店などの再開発地「野村不動産日吉複合開発計画(仮称)」のなかでもサービス付高齢者住宅の建設が表明されており、これからは日吉でもファミリー層向けのマンションだけでなく、高齢者向け住宅の需要も増えていくのかもしれません。

【関連記事】

アピタ跡地などに「日吉複合開発」の名称、高齢者向け住宅や買物施設も設置へ(2016年3月30日)

【参考リンク】

サービス付き高齢者向け住宅に注目(積水ハウス)

積水ハウスのサービス付き高齢者向け住宅「セレブリオ(CELEBLIO)(※建設される建物やサービスのイメージ)

建設予定地の場所(グーグルマップ)


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