テレ朝の情報番組で「餃子特集」、専門家が“絶品の名店”に選んだ日吉の専門店とは | 横浜日吉新聞

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平日の昼間に放送されている情報番組

平日の昼間に放送されているテレビ朝日の情報番組「ワイド!スクランブル」

きのう(2016年3月14日)の昼に放送されたテレビ朝日系の情報番組「ワイド!スクランブル第2部」(12時30分~13時45分)で、「こだわりの餃子第3弾!“日本一の餃子ツウ”が推す絶品の名店」との特集が放送され、日本全国にひしめく有名店を横目に選ばれたのは、日吉駅前商店街のあの店でした。

ワイド!スクランブルの餃子特集では、過去2回の放送で「亀戸餃子本店」(東京都江東区)や「ホワイト餃子野田本店」(千葉県野田市)といった有名店を取り上げており、3回目となる昨日の放送では、ブログサイト「東京餃子通信」の編集長で、全国1000店の餃子店を制覇したという専門家の塚田亮一さんが選りすぐりの2店を紹介しました。

1店目は埼玉県川口市で知る人ぞ知る名店の「異味香(イウィシャン)」という中華店。そして、2店目に出てきたのが普通部通り近くにある「餃子処三日月(ぎょうざどころみかづき)」(日吉本町1)。日吉住民の間では知られた2007年オープンの餃子専門店です。

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特集内で取り上げられた「三日月」の餃子(同番組の映像より)

特集内では、三日月は客の7割は女性が占めており、「とても入りやすく、素材も国産にこだわっている」「家庭的な感じでおいしい」といった女性客の声を紹介。13種類の野菜エキスが入った自家製タレや、季節ごとに変わる餃子の具材などをこだわりポイントとしてあげられていました。

同店を運営する代表の樅田(もみた)文子さんと店長の菅原恵子さんは、ファミリーレストランのアルバイトを通じ「飲食店をやりたい」と意気投合。料理人としての修業経験はなかったものの、主婦としての知恵を生かして特徴ある餃子づくりを続けてきたといいます。皮を手作りしたり、注文を受けてからアンを皮に包んだりといった非効率ながらも徹底したこだわりぶりが、高い評価につながったようです。

三日月を取材する

三日月を取材する餃子専門家の塚田さん(右)と店を切り盛りする菅原さん、樅田(もみた)さん(同番組の映像より)

三日月の紹介部分だけで5分ほどの映像にまとめられ、同店の魅力が存分に伝わる内容で、スタジオでも司会者らがコメントを寄せていました。

なお、今回の特集に登場した餃子専門家の塚田亮一さんは慶應義塾大学大学院の出身で、日吉と綱島の周辺部に住んでいるとインターネット上で明かしています。そのためか、塚田さんが運営する「東京餃子通信」には、三日月以外にも日吉や綱島の店が比較的多く掲載されていました。専門家は地元でどのような店を評価しているのか、サイトも必見です。

【参考リンク】

餃子処 三日月ホームページ

2016年3月14日(月)のワイド!スクランブル「こだわりの餃子第3弾!“日本一の餃子ツウ”が推す絶品の名店」

「東京餃子通信」の日吉・綱島の記事一覧(20の記事が公開されています)


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