日吉から近い場所にある、首都圏で珍しい回転寿司とハンバーグのチェーン店 | 横浜日吉新聞

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新聞に折り込まれるジャンボおしどり寿司のチラシにはクーポン券が付いていた

新聞に折り込まれるジャンボおしどり寿司のチラシにはクーポン券が付いていた

週末に配られる新聞各紙には、普段はあまりお目にかかれないような日吉近郊にある店舗のチラシも折り込まれてきます。今回はそんななかから、少し珍しい飲食店チェーンをご紹介します。

まずは高田東1丁目にある「ジャンボおしどり寿司港北高田店」です。ここは日吉本町4~5丁目や綱島西5丁目に近く、主要道路「日吉元石川線(荏田=えだ=綱島線)」沿いにあるので、日吉住民にも知名度が高いチェーンかもしれません。

100円寿司のようなカタチだけの寿司だけでなく、本物を知ってもらいたい」(同チェーン)とのコンセプトで、120円や180円といった低価格帯の皿だけでなく、250円~580円の高価格帯皿も多く、本格的な回転寿司を志向しています。

ジャンボおしどり寿司は、それほど店舗数が多くはないのですが、湘南台の日野にある本店のほか、横浜市内に8店舗、川崎市は宮前区に1店、藤沢市に3店、鎌倉市に1店舗を展開する神奈川県だけの回転寿司チェーンですので、貴重な存在かもしれません。

ステーキとハンバーグのレストランチェーン「ブロンコビリー」のチラシ

ステーキとハンバーグのレストランチェーン「ブロンコビリー」のチラシ

一方、もう一つ折り込まれていた珍しいチラシが高津区久末の第三京浜道路の近くにあるステーキハウス「ブロンコビリー高津久末店」です。

こちらは日吉からは少し距離があるのですが、下田町や高田町の先、日吉駅から4~5キロの位置で、車だと12~15分ほどでアクセスできます。日吉にチラシを入れるということは、商圏と考えているのでしょう。

ブロンコビリーはあまり聞いたことがない人が多いかと思いますが、1980年代に名古屋で創業したステーキ・ハンバーグが自慢のレストランで、現在は東海地区と関東4都県を中心に90店超を出店しており、2014年には関東での積極進出に備えて厚木市に自社工場を開設しています。

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土日祝日も含め11時から16時までランチメニューが提供されるのが特徴

現在、神奈川県内には「高津久末店」や「港北みなも店」など8店舗があり、東京郊外にも6店、千葉と埼玉の両県にそれぞれ9店を展開しています。

高津久末店では、土日も含めた11時から16時までのランチ時間帯にお得なメニューを設けており、税別1100円でサラダバーや魚沼産コシヒカリのライスなどが付いた「がんこハンバーグ(200グラム)ランチ」が人気だといいます。他のチェーンではあまり見かけない細長いハンバーグにこだわりが感じられます。

ジャンボおしどり寿司もブロンコビリーも、首都圏でもなかなか見かけることが少なく、いずれも独自のこだわりを持った飲食店チェーンです。日吉から少し足を伸ばして一度賞味してみるのも面白そうです。

【参考リンク】

ジャンボおしどり寿司

ジャンボおしどり寿司港北高田店

ステーキ・ハンバーグの「ブロンコビリー」

ブロンコビリー高津久末店


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