慶應・藤原ホールで1/10(日)と20(水)に相次ぎ「古楽コンサート」開催 | 横浜日吉新聞

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1月20日(水)に開催される「コレギウム・ムジクム演奏会」のポスター

慶應義塾大学教養研究センターと日吉音楽学研究室は、2016年1月10日(日)と20日(水)に相次いで演奏会を開きます

10日(日)は「コレギウム・ムジクム古楽オーケストラ演奏会~ドイツ管弦楽組曲の響き」と題し、慶應義塾大学のコレギウム・ムジクム古楽オーケストラ(指揮:石井明氏)が出演し、フィッシャーの管弦楽組曲集「春の日誌」などが演奏されます。

20日(水)は「コレギウム・ムジクム演奏会」として、合唱とオーケストラ音楽の回となります。中山美紀氏(ソプラノ)、宮下大器(テノール)、望月一平(バリトン)の3氏ほか、コレギウム・ムジクム古楽オーケストラと、慶應義塾大学コレギウム・ムジクム合唱団(指揮:佐藤望氏)が出演。ベートーヴェン「アテネの廃墟」より序曲などが披露されます。

10日は14時、20日は18時30分の開始で、いずれも場所は協生館の藤原洋記念ホール。入場は無料で事前予約の必要はありません。

慶應義塾のコレギウム・ムジクム(古楽復興を目指す愛好団体の意味)は、2001年度に日吉キャンパスの総合教育科目である「音楽(合唱音楽とその歴史)」(商学部・佐藤望教授が担当)の一環として創始されたもので、その後に古楽アカデミーなどが生まれています。

【参考リンク】
日吉音楽学研究室のコンサート情報


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