またも神奈川県勢は残らず、日大高校は「21世紀枠」で甲子園の夢散る | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞
日吉スポーツ

hihiyosi_sports_rg来年(2016年)3月下旬に開かれる選抜高等学校野球大会(春のセンバツ大会)で「21世紀枠」に、神奈川県の代表として推薦されていた日本大学高校(箕輪町2)ですが、残念ながら甲子園へ出場することはできませんでした。

2015年12月11日に21世紀枠に推薦されている全国46校のなかから各ブロック代表の9校に絞られた際、関東の代表としては埼玉県の上尾高校が選ばれました

これまで21世紀枠の制度が始まった2001年以降、神奈川県と大阪府、埼玉県からは同枠で甲子園に出たケースは一度もなく、甲子園出場校3校を選ぶ前に、神奈川県勢は関東代表を決める時点で選考から漏れる形となりました。

日大高校が21世紀枠に選ばれなかったことで、春のセンバツ大会では神奈川県勢は一校も出場できない可能性があります。選考対象となる「秋季関東地区大会」で神奈川県代表の横浜高校と桐光学園高校がいずれも初戦で敗退しているためです。今大会は神奈川県の高校野球ファンにとって、寂しい大会となるかもしれません。

【関連記事】
春のセンバツ「21世紀枠」に県高野連が日大高校を推薦、今度こそ!の期待(2015年11月27日)


カテゴリ別記事一覧