新築一戸建て分譲が相次ぐ箕輪町3丁目、「綱島SST」至近なのに自然環境は良好 | 横浜日吉新聞

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手前が三井の分譲地で、青い旗が立っている所が東急リバブルの建設予定地

手前が三井の分譲地で、青い旗が立っている所より高架橋側が東急リバブルの2棟建設予定地(2015年10月撮影)

パナソニック跡地の「Tsunashima(綱島)サスティナブル・スマートタウン」(綱島SST、綱島東4)に近い箕輪町3丁目で新築一戸建ての分譲が相次いでいます

「すし銚子丸日吉店」に近い場所で売り出されていた三井のリハウスによる全8区画の分譲地は既に売り切れ、今度は隣接する土地で、東急リバブルが新たに2棟の建設を始めます。また、近くでは株式会社オープンハウスによる「オープンライブス日吉グリーンサイド」と名付けられた3棟の新築物件も完成が間近です。

今年6月から三井のリハウスによって造成が行われていた全8区画の分譲地は、マンション「日吉南パークホームズ四番館」の隣にあたる場所で、既に完売した模様です。この分譲地とつながり、東急東横線に面した160平米ほどの土地には、東急リバブルが2棟の物件を建設する予定としています。

建物面積は約95平方メートル(3LDK)で価格は5380万円と5680万円。ソーラー発電システムを搭載したオール電化住宅になるといいます。三井の分譲地側と比べると、東急の高架に近いだけに、今後の地下鉄トンネル掘削工事や、鉄道の走行音という面では気になるところですが、商業地へのアクセスは少しばかり良さそうです。建物の完成は来年2月を予定しています。

日吉の丘公園入口に近い場所に建設中の「オープンライブス日吉グリーンサイド」

日吉の丘公園入口に近い場所に建設中の「オープンライブス日吉グリーンサイド」

一方、オープンライブス日吉グリーンサイドは、箕輪3丁目の「日吉の丘公園」入口に近い場所で、「谷整骨院」の正面あたりに3棟が建てられており、間もなく完成の見通しです。建物面積は85~87平方メートル(3LDK)で価格は4480万円から4680万円となっています。

いずれの場所も綱島SSTや「ドン・キホーテ日吉店」などの商業施設にほど近く、日吉南小学校は至近距離、日吉台中学校も徒歩8~10分程度でアクセスが可能です。

箕輪町は、東急の高架橋を挟んで綱島街道側が1~2丁目、日吉本町側が3丁目となっています。商業施設やマンションが多く賑やかな1~2丁目側と比べ、3丁目側は日吉の丘公園に代表されるように緑が多く、町内の諏訪神社付近には今も水田や畑が残されています。また、古くから同地に住んでいる人の邸宅も目立つため、どこか落ち着いた雰囲気を持っています。買物や教育面での利便性だけでなく、こうした点も住宅地として人気を集める理由かもしれません。

【関連記事】
<箕輪3丁目>静かな住宅街にある8戸の分譲地が人気、残りは1区画に(2015年9月22日)

【参考リンク】

教育施設が集まる文教の街「日吉」に佇むソーラー発電システム搭載住宅(東急リバブル)

オープンライブス日吉グリーンサイド(株式会社オープンハウス)


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